イギリス王室御用達シャンパン。
王室の紋章は栄誉の証。◎ジョセフ ペリエ キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット◎
ピノ・ノワール35%
ピノ・ムニエ30%
シャルドネ35%1825年に創業した老舗のシャンパンメーカー。
エチケットには、ヴィクトリア女王とエドワード7世によって与えられた
王家の紋章があり、(赤丸のところ↓)

彼女らはシャンパーニュは「ジョセフ・ペリエ」しか召し上がらなかったそうです。
1889年7月に届いたイギリス王室の執事からの発注書も残っています!
(ジョセフ・ペリエ社が保存)
また、チャールズ皇太子やアンドリュー王子
(ともに現君主・エリザベス2世の息子)の結婚式の際には、
ロイヤル・ラベルをナンバリグしたマグナムが発売されました。
第5代目にあたる現社長、ジャン=クロード・フルモン氏の話を聞く機会が
あったのですが、「品質管理」が徹底しているなぁ・・・と感じました。
1回につき1000〜2000本の小単位でデゴルジュマンを行います。
※デゴルジュマンとは、ボトルの口あたりに集まった澱を取り除くこと。というのは、市場に長く残らないように、
出荷したらすぐ消費者のもとへ届くように・・・という配慮から。
ちなみにボトルの口あたりに記号が記されていますが、それをみると
デゴルジュマンのだいたいの日がわかるそうです。
(私たちがみてもわかりませんよ

暗号化してるそうです)
私が試飲したのは、2005年3月15日ごろらしく、
ちょうど飲み頃くらいでした。
<飲んでみて>
キュヴェ・ロワイヤル・ブリュットは、
キレイなゴールドで、繊細な気泡。パチパチと乾いた音が聞こえました。
シャンパンの音をじっくり聞いたことが今までないのですが、
(みんなこんな音なんでしょうか・・・?)
はじけるような感じで、でも落ち着いた印象をもたせる音でした。
香りはピノ・ノワール、ピノ・ムニエ由来のフルーティな香りで、
りんごの香りが顕著です。(温度があがるとよりわかります)
辛口ながらも苦味はまったくなく、余韻が長い!
社長いわく、「アペリティフだけではなく、
1日のどの時間に飲んでもおいしい。それこそ朝でも。」と。
朝は・・・

日本人にそういう習慣がないので・・・

ですが、
アペリティフだけではもったいないなぁ・・・と思いました。
食中酒でもまったく問題ないと思いました。
↓ジョセフ・ペリエを販売しているページを見つけました。↓
ジョセフ・ペリエ/キュヴェ・ロワイヤル ブリュット NV
キュヴェ・ロワイヤル ブリュット・ロゼNV/ジョセフ・ペリエ フランスなどの欧州ではロゼシャンパーニュのニーズが高いそうです。
色がキレイなピンクなので、女性向け。
でも、味わいは辛口なので、男性にもオススメ。
カップルで飲むのが最高でしょうか。
ジョセフ・ペリエ・キュヴェ・ジョセフィーヌ・ブリュット 1989 ジョセフィーヌはナポレオンの妻の名で有名ですが、そうではなく、
ジョセフ・ペリエのお気に入りの姪御の名前から。
ボトルに直接装飾を施し、(14色刷り)金粉も使っているという、
ボトルだけでも贅沢な代物です。
↑暑い日にはシャンパンがおすすめだよ
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