従業員6人で造る、まろやかでやさしいお酒◎夢・輝・虹 〜花酵母シリーズ〜◎

花の酵母を使用した珍しいお酒。
去年は辛口だったそうですが、今年は香りに合わせて少し甘口にしてみました・・・とのこと。
ラベルも去年と一新し、シンプルかつ、可愛らしくなっています。
(ワインコーナーに置いてあっても違和感ない感じ。)
夢(純米吟醸)・・・なでしこの花酵母を使用。
グラスに注ぐとふわ〜と甘く華やかな香り。
ほのかな甘味と香りが口の中に広がります。
甘味でだまされそうですが、実はアルコール度数16度と高め。
飲み過ぎにご注意!(笑)
輝(吟醸)・・・・・つるばらの花酵母を使用。
つるばらとは、バラ科の一種で、花の色もさまざまです。
夢ほどには華やかな香りではありませんが、ほのかで上品な香りがします。
味の方は、少しアルコール添加しているためか、
アルコール感が強かった印象を持ちました。
虹(本醸造)・・・・日々草の花酵母を使用。
日々草は、一夏の間、次々と咲かせる花です。
米の旨みが出ていて、フルーティな味わい。
飲む順番が悪かったようで、(夢→輝→虹)すこし物足りなく感じました。
冷やで飲んだのですが、燗の方がよりおいしいかも。
醸造元の壺坂酒造は兵庫県姫路市の北に位置する夢前町に蔵をかまえています。
登録商標である「雪彦山」は、町の北部にある山の名前から。
雪彦山は、日本百景並びに日本三彦山の一つであり、
ロッククライマーがこぞって登りにやってくるという、知る人ぞ知る有名な山です。
(一度登山したことがありますが、かなり急な山で、鎖を使って上り降りしたり、
岩がごろごろとありと、すごく険しい山でした・・・)
雪彦山(山のほう)はこちらをどうぞ。→
Hyougozine従業員6名ととても小さな蔵ですが、酒造りへのこだわりはどこの蔵にも負けていません。
米は、地元・播州で作られる日本一の酒米「山田錦」と夢前町の特産酒米「兵庫夢錦」を原材料とし、水は、雪彦山の伏流水を使用しています。
また、『播州弁の理解できる酒造り』を目標に平成3年からは、夢前町の独特の気候風土に
一切をあずける自然発酵を実践しています。
自然発酵とは、蔵内に温度管理器などを一切置かず、酒蔵の正面扉の開閉のみで
蔵内の温度や湿度を調整するという方法のこと。
実際の酒造りをしているのは、2人。
「仲良く仲良く造っているんです」と蔵人がおっしゃっていましたが、
飲んでみると、ほんとにまろやかでやさしい味。とげとげしさがありません。
自然発酵法の中にはやさしい「人柄」もぎっしりつまっているのでしょう。
商品の消費はほとんどが地元。(蔵内店舗でほぼ半分を消費してしまうとのこと)
↓ここから商品が買えます。↓醸造元・壺坂酒造の公式HP↓密かに人気あります
↓赤穂ワインクラブ
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