痛風はビールを飲みながらでも治る!
ビールは今まで「痛風の敵」とされてきました。
アルコール自体に尿酸の発生を促す働きがあるうえに、
100グラム中のプリン体含有量が5.11ミリグラムあり、
日本酒(1.22ミリグラム)やウイスキー(0.13ミリグラム)に比べ群を抜いてるからです。
そういう背景もあって、淡麗アルファをはじめとする
『プリン体カット』を謳った商品もでていますよね。
↓<絵参照>↓

「痛風になったら、ビールをやめないといけないのか・・・?」
ビールが大好きで痛風になってしまった鹿児島大学病院の教授が自らを実験体として証明しました。
その結果、1日750ml以下なら痛風に悪いストレスを緩和し、尿酸値も下がったとのこと。
缶ビールなら350ml缶2本、大瓶なら1本が目安。
実は、
「ビールのプリン体は、白米(100g中25.9mg)、ホウレンソウ(同54.5mg)、
納豆(同113.9mg)などと比べても少ない。」のだとか。
プリン体はいろんな食事に含まれているので、厳密な食事制限が難しいそうです。
それよりも、食事の総量を制限することが大切。というのも、痛風患者の60%が肥満で、
「一回の食事量が多い」「早く食べる」という習慣がついてしまっているから。
「ビールは痛風の敵」とするのも、ビール好きな人は1日に何本も飲んでしまい、
自分でコントロールできる人が少ないからじゃないでしょうか・・・(持論です)
また、痛風は働き盛りの30代に多いそうです。
いつまでもおいしく食事ができ、病気にならないように
日頃の健康管理を十分に気をつけたいものです。

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