播州を代表する酒蔵。
兵庫県はご存じの通り、清酒メーカーの激戦区です

大手で言うと、白鶴、白雪、菊正宗、沢の鶴、白鹿・・・
数え上げればきりがありません。
ほとんどが、「灘」と言われる神戸市灘区に集中しています。
(白雪は伊丹市、白鹿は西宮市。)
それより西に移動すると、播州の酒蔵が点在します。
代表蔵は、龍力と八重垣です。
今回は、龍力の代表銘柄、米のささやきをご紹介します。
◎大吟醸 米のささやき◎

『米のささやき』が誕生したのは、昭和56年。
その15年くらい前から山田錦を使った吟醸酒の取り組みを始めました。
研究を始めた頃(昭和45年頃)の兵庫県では、吟醸酒を造っている蔵など、
ほとんど無い状態でした。
吟醸酒は、清酒の最高峰と言われ、造るのも大変難しいとされています。
「最高の酒(=吟醸酒)を造るのなら、最高の米(=山田錦)を
手に入れなければならない」と考えた本田武義社長(当時・現会長)は、
「酒造好適米」の最高峰とされる山田錦の入手に奔走し、
その結果手に入れた200俵の山田錦を使って
吟醸酒造りがスタートしました。
難産の末に生まれた『米のささやき』は、
今もなお地元はもとより全国でも愛飲されています。
日本酒とは思えないほどにフルーティな香りと味わいで、
スムーズな飲み口の後に酸の効いたキレを感じます。
「酒造好適米」の最高峰とされる山田錦の中でも、
兵庫県産、特に特A地区と言われるところで獲れた山田錦は、
山田錦の中でもピカイチです。
米のささやきはその山田錦を100%使用しています。
ちなみに、蔵元の本田商店は、特A地区産山田錦の使用量が日本一、
山田錦全体の買い入れ量でも全国2番目です。(1番は剣菱。)
また、酒米全体の85%は山田錦というこだわりようです。
『米のささやき』を造る過程で得た知識・技術を後生へ伝えていくため、
現在会長の本田武義氏は、日本吟醸酒協会の設立に協力し、
初代日本吟醸酒協会の会長を務めるなど、吟醸酒の育成の立て役者となりました。
↓大吟醸 米のささやきを販売しているページを見つけました。↓


↓こちらはお試しサイズ。↓
龍力 大吟醸 米のささやき 300ml
↓通常よりもさらに精米度を高めています。↓
↓お中元などのギフトにも喜ばれる逸品。↓
![[兵庫県]山田錦の龍力米のささやき・YK35・大吟醸酒・1.8L](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/jizakenoshimaya/img64/img1026391097.jpeg)

ちなみにYK−35とは、「Y」が原料米の山田錦、「K」が酵母の熊本吟醸酵母、
「35」は精米歩合35%を表しています。
(精米歩合とは、玄米100俵のうち、65俵をけずって35俵だけを醸造する
という意味。)
↓蔵元まで買いに行くというNo.192さん。
お隣の龍野市にある素麺博物館には、「揖保乃糸」というラベルがあるのだとか。
(中味はもちろん、米のささやきです

閑話休題

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お酒の記憶 管理人の PHYS(hyottosai)と申します。♪
こんなに山田錦にこだわる蔵は無いですよね。
大吟醸米のささやき 上松
同 上中
というのを発見したので購入してみました。
味は・・・と詳しく述べられるほどの味覚を持ち合わせていないのが残念。(笑)
上松も上中も兵庫県の特A地区特上米ですが、同じ米のささやきでも産地ごとにあるんですよ〜
上松と上中ですか!
初めて聞きました・・・
「秋津」や「上三草」もありますね。
そういえば。(高くて手が出せないけど(笑))
一度蔵見学に行ってみたいものです。